海外FX口座開設をするデメリットとは?
近年、トレーダーの間で人気が高まっている、海外FXの口座を開設するメリットとデメリットについてお話しします。
海外FXの口座開設のメリット
海外に口座を開設する最大の魅力は、ハイレバトレードが可能になることです。国内FXのレバレッジは最大25倍ですが、海外では軍資金の100倍、1,000倍で駆け引きを楽しめます。確かに、ハイリターンなレバレッジ取引には早期に資金を失うリスクはありますが、うまく波にのり、駆け引きで連勝していくことができれば、短期間で一攫千金の夢を実現できるでしょう。仮に、レバレッジ取引で口座残高を大きく下回るような損失を出したとしても、ゼロカットシステムが適用されるので、リスクを最小限に抑えられます。少額の軍資金で、大きな駆け引きをおこないたい方は、海外FXを検討してみると良いでしょう。国外のFX口座開設はトレーダーへの還元率が高いことも特長です。海外の業者の中には、口座開設をしただけでボーナスポイントをもらえるところもあります。上手に新規利用者を対象にしたキャンペーンを利用すれば、自己出資額0円で海外FXをはじめることも十分に可能です。うまくポイントで利益を出すことができると、それを元手に次のトレードにつなげていけるでしょう。キャッシュバックの規定もゆるめですので、お得な特典を活用して、本格的に国外FXにチャレンジしていけます。
さらに、海外のFX業界では、世界水準のMT4 ,MT5のツールを標準装備しているため、業者間で口座の操作方法に大きな違いが見られません。業者を切り替えたとしても、最初からツールの使い方を覚え直す必要がないことは、トレーダーによってありがたいです。取引の環境が変わっても、トレードのチャンスを見逃さすに済むこともポイントと言えるでしょう。国外FXは商品数の面でも、国内よりもはるかに充実しています。石油や原油といった先物取引まで対象にして勝負できる点でも、海外に口座開設をするだけのメリットがあります。さらに、これから海外では仮想通貨を対象にした取引も拡大していく見込みですから、より大きな利益を見込めるのではと考えられます。
海外FXの口座開設のデメリット
国外に口座を開設した後で、業者と連絡が取れなくなるトラブルが多発しています。そのため、海外の業者で口座開設をする時には、取引実績をしっかり確認しておくことが必要です。実際に業者を利用している、日本人の口コミなどまで細かくチェックしておきましょう。リスクを回避して、少しでも安全に国外FXで取引をするには、拠点を置く国の金融ラインセスを取得している業者を選ぶことが重要です。金融ラインセンスを取得している業者は、各国の規定を満たしているため、安全性が高いです。
ただし、金融ラインセスの有無に関係なく、取引している国外の業者が破綻した時には、入金した資金は戻って来ません。また、海外FX口座開設の盲点として、国際間の資金送金に時間がかかることも挙げられます。さらに、入出金時には2,000円から4,000円ほどの手数料もかかる点もネックです。運用コストを少しでも削減したい方、安全性を重視する方には、国内FXのほうが向いているではと考えられます。
国外FXの長所を活かして取引を始めてみよう
国外FXに限らず、どのような取引も長所と短所の2つの側面を持ち合わせています。もちろん、比較的安全性の高い国内FXに関しても、同様のことが言えます。国外FXの長所を最大限活かして、資産運用を始めてみてはいかがでしょう。